VR

VR内で「Immersed」を使いプログラミングを週40時間行う猛者が出現

自宅にいながら、好きな場所に移動して仕事ができる時代に?

ウイルスの流行により、ZOOMなどのオンラインミーティングや、リモートワークなど場所を問わない働き方が進められてきました。オンラインでの働き方は世界中でも進められ、バーチャルオフィスと呼ばれる VR内のオフィスや、VR会議なども注目を浴びてきました。

そんな場所を問わない働き方が推進されている世の中で、VRコワーキングスペースアプリ「Immersed」を使って、VRの空間の中で、週に約40時間もプログラミングの仕事を行う人物が海外で確認され、注目を浴びました。

Immersed」とは、VRコワーキングスペースアプリで、VRヘッドセット(VRゴーグル)を用いて利用できるアプリで、VRゴーグルをかぶることでVRの仮想世界上にパソコンからミラーリングした画面やキーボードを出現させることができます。

 

パソコン上に表示できるものは、全てVR内のコワーキングスペースに表示できるので、プログラミングや記事の執筆、レポートの作成や資料作成まで多種多様な仕事がVR内で実現します。

Paul Tomlinson(ポールトムリンソン)さんは、クラウドベースの政府系ソリューションを手がけるGrant Street Groupのソフトウェア部門で働いている人物。トムリンソンさんによれば、約2年半前(2019年4月)から「Immersed」を活用した”VR勤務”を実施しており、2021年10月現在使用しているVRヘッドセットはOculusQuest 2とのこと。

Tomlinsonさんは1日に8時間〜10時間をバーチャル空間で過ごします。行う業務は特にVR関連の仕事ということもなく、プログラミングやインフォメーション・システムの開発などです。通常の“オフィス的”な仕事をしているとトムリンソンさんは説明しています。普通のパソコンで使用するマウスやキーボードは現実と同じように使用しているようです。

▼トムリンソンさんの作業場所。普通のデスクトチェアに、キーボードとマウスが置かれています。

▼トムリンソンさんの作業環境の様子。オキュラスクエスト2とヘッドホン、パソコンなどが並べてあります。

VR内での作業をする感覚について、トムリンソンさんは「快適そのもの」であると語ります。

この環境を使い始めてから現在に至るまで、斜視や首の問題などは発生していないそうです。VRゴーグルの利用はよく視力の悪化や斜視への影響について気になる人がいますが、逆に視力が上がったという研究結果が出たりと、視力の向上について期待されています。

トムリンソンさんは、VRの使用のメリットを以下のように挙げています。

  • 一部アプリをバーチャル空間で大画面化で見られる
  • コスト(デュアルモニター費)の削減
  • 気が散る要因がないことによる集中力の向上

アプリや画面を現実世界で見るにはモニターが必要で、大きな画面で見るには大きなモニターが必要です。しかし、VRコワーキングスペースを利用することで、自由自在にモニターのサイズを変えられ、モニターの数も自由に増やすことができます。

またVR空間は自分の必要なものを表示させる場所でもあるので、パソコン(仕事用の)画面以外が表示されないことで気が散らず、ついついデスク周りのものに気が向いたり、スマホをいじろうにもスマホがVR空間内に存在しないので、目の前の作業だけに集中することができます。

物理キーボードをVR内に表示 アプリ「Immersed」Quest版に新機能 | Mogura VR

私も実際にVR空間内で記事の執筆を行ったことがありますが、自分のやるべきことだけが見え、非常に集中して仕事を行うことができました。

VRコワーキングスペースの利用は今後、世界中で広がっていくと考えられます。リモートワークやオンライン会議などが活発に行われている今、移動コストを最低限に抑えたVR内での会議や仕事など、様々な業種で多様な働き方がどう広がっていくのか、期待が高まります。

ぜひVRゴーグルで、最先端の働き方を体験してみましょう。

世の中は思ったより進んでいて、面白いですよ。あなたもぜひVRの世界へ足を踏み入れてみてはどうでしょうか。

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