こんにちは、エフイーです。
今回はメタバースの始祖とも呼ばれる「SecondLife(セカンドライフ)」の始め方、登録方法を画像付きで紹介します。
合わせて、どこに行けばいいのか、日本人はどこにいるのかなども解説していきます。
セカンドライフを始めてみたいけど、何をすればいいのかわからないという方はぜひ参考にしてみてください。
■本記事でわかること
・セカンドライフはどんなサービスか
・セカンドライフの始め方・登録方法
・セカンドライフで行くべきSIM(ワールド)
・セカンドライフで日本人の探し方
私自身、セカンドライフを2022年の5月にはじめてプレイしました。
はじめる#セカンドライフ pic.twitter.com/sLCCba560G
— エフイー@VR・メタバース (@fe_vwriter) June 1, 2022
Twitterでセカンドライフをはじめるツイートをしたところ、既存ユーザーの方々から熱烈な歓迎を受け、多くの方にセカンドライフの楽しみ方などについて教えていただきました。
既存ユーザーの方々が親切に色々教えてくれるのも、セカンドライフの良いところだと思います。
今回は教えてもらったことも共有しながら、セカンドライフの始め方と私自身が遊んだ様子を紹介していければと思います。
Second Life(セカンドライフ)はどんなサービス?
Second Life(セカンドライフ)とはアメリカのサンフランシスコに本社を置くリンデンラボ(Linden Lab) 社が2003年から運営している仮想世界(メタバース)ゲームサービスです。
3DCGで構成されたインターネット上に存在する仮想世界(メタバース)の中でユーザーは現実の世界とは異なる生活を送ることができます。
「メタバース」と聞くとVRゴーグルで仮想世界内に入るコミュニケーションアプリの「VRChat」や「cluster」をイメージする方もいるかもしれませんが、セカンドライフはこれらサービスよりもずっと前から仮想空間のサービスを提供しています。
言わば、「元祖メタバース」とも呼べるのがSecond Life(セカンドライフ)なのです。
セカンドライフは2006年にアメリカの経済誌「Business Week」に取り上げられ、世界中に広まっていきました。
当時、アンシェ・チェンさんというドイツ国籍の中国の方が
セカンドライフで年間1,000万円稼ぐ人がいる!と紹介され話題になったそうです。
今でこそインターネット上でお金を稼ぐことは当たり前になっていますが、2006年当時インターネットで、それも仮想世界の中で1,000万円を稼いだ!というのはかなり衝撃的なニュースだったと思います。
この後セカンドライフは瞬く間に世界中に広がり、多くの企業がセカンドライフ内でビジネスを展開しようとしたものの、様々な理由から多くの企業が撤退していきました。
こういった企業側の失敗や撤退が現在のセカンドライフの「失敗したメタバース」というマイナスイメージへ繋がっています。
もちろんセカンドライフに進出しようとした企業からしてみれば「失敗」に他ならないので、この辺りの解釈の違いが昨今のセカンドライフが「失敗して、もうサービスは終わっているんじゃ無いの?」という誤解にも繋がってきます。
セカンドライフは2022年現在でもサービスを続けていますし、日夜セカンドライフ内でも決して少なく無い金額が動いています。
ユーザーは世界中で常時3~5万人がログインしており、1日の利用者は20万人ほどです。アクティブユーザー数は100万人近くいる現在でも活発なメタバースサービスの一つです。
では早速Second Life(セカンドライフ)の始め方を解説していきます。
Second Life(セカンドライフ)を始める手順
それでは早速Second Life(セカンドライフ)を始める手順を画像付きでわかりやすく解説していきます。
まず前提として、セカンドライフはメタバースのサービスの一つですが、VRゴーグルは必要ありません。PC上で楽しむサービスになっています。
Second Life(セカンドライフ)は、以下の3つの手順で簡単に始めることができます。
- ホームページから無料で会員登録する
- Second Life(セカンドライフ)のアプリをダウンロード
- アプリを起動し、Second Life(セカンドライフ)にログイン
一つずつ解説していきます。
ホームページから無料で会員登録する
まずはSecond Life(セカンドライフ)の公式ページ(https://secondlife.com/?lang=ja-JP)へ移動します。
Second Life(セカンドライフ)の公式ページに移動したら、左下の「無料で参加する」を選択し、セカンドライフのアカウントを作成します。
「無料で参加する」を選択すると、アカウントの作成画面に移動するので必要な情報を入力していきます。
アバターは
- 男性
- 女性
- 性別不適合/中間的
という3パターンがあります。
選んだ性別によって初期アバターが設定されます。
Second Life(セカンドライフ)ではアバターに男女以外の選択肢がはじめからあるのが特徴的です。
▼私は男性として始めたので、初期アバターは以下のものになりました。(アバターはのちほど変更可能)
アカウント情報を入力したら、プランの選択に移ります。
無料版のベーシックというプランを選択します。灰色の「ベーシックにアップグレード」の部分を選択します。
はじめてSecond Life(セカンドライフ)を始める人は、まずはベーシックプランで問題ないです。プランは後からでも変更できます。
アカウント作成が完了したら、Second Life(セカンドライフ)のアプリをダウンロードしていきます。
Second Life(セカンドライフ)のアプリをダウンロード
先ほど会員登録したページから、アプリのダウンロードを行います。Macbook版もWindows版もおおむね同じようにしてパソコン内にアプリケーションをダウンロードしていきます。
以下はMacBookでのダウンロードの画像
アプリを起動し、Second Life(セカンドライフ)にログイン
アプリのダウンロードが終わったら、セカンドライフを起動してさっそくログインしていきます。
セカンドライフを起動した画面の上部にユーザーネームとパスワードを入力してログインできます。
ログインすると特定のSIM(VRChatなどでいうワールド)へ移動します。
セカンドライフ内には「SIM」や「リージョン」と呼ばれるVRChatやClusterなどのメタバースでいうところの「ワールド」が存在し、その各SIM内で様々な世界が展開されています。
ログインページのSIM一覧からも特定のSIMへ移動することができます。
ロードが終わるとSIMへ移動します。
これにてSecond Life(セカンドライフ)を始めることができました。
ここからは好きなようにセカンドライフ中のSIM内を散策したり、世界中のSecondLifeユーザーとのコミュニケーションを楽しんだり、一人でぼーっと時間を過ごすのも自由です。
別記事でSecond Life(セカンドライフ)ユーザーのセカンドライフの楽しみ方をインタビュー形式で記事にできたらと思います。
Second Life(セカンドライフ)を始めた後は何をすればいい?
セカンドライフでの過ごし方は自由です。
決まった目的がないことがセカンドライフの良さでも合ったりします。
セカンドライフユーザーの皆さんは各々の時間の過ごし方を楽しんでいます。
ただ、セカンドライフを始めたばかりの人にはどう楽しめばいいのかがいまいちわからないと思います。
セカンドライフを始めたら、まずは色んなSIMへ出かけましょう。
様々な世界観のSIMを見て、セカンドラフ内の世界中のユーザーとコミュニケーションを取ってみましょう。
Second Life(セカンドライフ)で行くべきSIM(ワールド)は?
Second Life(セカンドライフ)で行くべきSIM(ワールド)は人がたくさんいるSIMだと思います。
理由は簡単で、既存のユーザーに案内をしてもらえる可能性が高いからです。
私もセカンドライフをはじめて感じましたが、操作や遊び方、どこへ行けばいいのかなどが結構難しいです。
運が良ければ案内をしてもらえたり、そうでなくても基本的な操作くらいは教えてもらえることが多いので、まずは人がいるSIMへ足を運んでみましょう。
以下で紹介する初心者用サイトなどを参考に、気になるsimにどんどん足を運んでみてください。
初心者向けSIM(ワールド)の探し方
初心者向けのSIMの探し方は簡単です。
以下で紹介するサイト内に、初心者向けのSIMが一覧で載っているので、そこから移動するだけです。
▼セカンドライフ公式サイトの「行き先ガイド」
https://secondlife.com/destinations?lang=ja-JP
以下で紹介する日本人向けサイトも初心者向けSIMを見つけるのにかなり役に立ちますのでぜひ参考にしてみてください。
Second Life(セカンドライフ)で日本人はどこにいる?
とにかく日本人がいる場所へいきたい!という人は
日本人と接することができるsim(ワールド)がまとめられているサイトがあるので、そちらからぜひ訪問してみてください。
セカンドライフは優しい方が多いので、歓迎されると思います。
▼セカンドライフの日本人運営施設をリアルタイムで掲載「すりんく」
http://sl-link.com
▼セカンドライフの日本人向けリンク集「SL – NAVI」
https://sl-navi.com
▼セカンドライフの日本人イベントが英才されているサイト「いべんさ」
http://sl-event.info
別記事でおすすめSIMや実際に行ったSIMを紹介しようと思います。
Second Life(セカンドライフ)での時間の過ごし方
セカンドライフ内では、ユーザーは思い思いの時間の過ごし方をします。
私も色々試行錯誤しつつ、セカンドライフの世界観を楽しんでいます。
昨日の初セカンドライフは、なんだか面白い感じになりました。#セカンドライフ pic.twitter.com/zdPKPnOQs3
— エフイー@VR・メタバース (@fe_vwriter) June 2, 2022
最初は一人でSIM内を散策していましたが、人がたくさんある円場所にも行くようになって
今日のセカンドライフです。
もがいています。#セカンドライフ pic.twitter.com/QQbAWax6jS— エフイー@VR・メタバース (@fe_vwriter) June 3, 2022
ゆっくりとした時間を過ごすのもセカンドライフの楽しみ方の一つです。
綺麗な景色をぼーっと眺める時間も案外悪くありませんでした。
今後も様々なSIMを巡ったり、世界中、日本中のユーザーの方とコミュニケーションをとりながらセカンドライフ(Second Life)の魅力を紐解いていこうと思います。
【SL体験談】親切なノルウェー人ユーザーにSecond Life(セカンドライフ)内を案内してもらう
はじめて私がセカンドライフを始めた際、運よくノルウェー人の方にいくつかのsim(ワールド)を案内してもらいました。
初セカンドライフ、ログイン後にノルウェー人の方にいろいろな場所を案内していただきました。
色々歩き回っていたらこんな時間になってしまいました。これは時間がかかりそう。#セカンドライフ pic.twitter.com/j1pnBtq482— エフイー@VR・メタバース (@fe_vwriter) June 1, 2022
はじめてプレイしたセカンドライフ(SecondLife)で案内してくれたのがまさかの日本人以外の方という、メタバースのグローバルなところを早速感じました。
▼今回はじめてのセカンドライフでいろいろな場所を案内してくれ、基本的な操作や楽しみ方を教えてくれたノルウェー人の方。写真は一緒にボートで彼女の島へ向かう様子。
▼案内していただいたノルウェー人の美女と、やたらリアルな鳥。
1時間ほどセカンドライフ内を案内してもらいました。
最後にとても幻想的な場所へ案内され、大切な人ができたらここを案内してあげてねと言われました。(かっこいい)
基本的な操作方法、個人で保有する自宅、初心者向けのSIMやセカンドライフの歴史などを教えてくれました。
初フレンドも初日にできたので嬉しかったです。
あなたもセカンドライフを始めた際にはぜひ積極的に他ユーザーへ話しかけてみてください。セカンドライフで素敵な出会いがあるかもしれません。
以上今回はセカンドライフ(SecondLife)の始め方・登録方法を紹介しました。
本記事を参考に、ぜひ元祖メタバースのセカンドライフをお楽しみください。
それではまた。
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