こんにちは、Fe(エフイー)です。
YouTuberが将来なりたい職業ランキングにランクインしたのは皆さんも記憶に新しいと思いますが、2020年自粛で在宅が増えた中、市場を拡大させた分野があります。
そのジャンルこそYouTubeのVTuberです。
中でも勢いを上げたのはVTuber事務所「ホロライブ」と「にじさんじ」です。
VTuberはYouTubeでスパチャ(スーパーチャット)という投げ銭を受け取れます。YouTubeの生配信で、様々なVTuberがライブ配信を行い、投げ銭を視聴者からもらう光景は当たり前になってきました。
今回はそんなVTuber事務所のにじさんじ所属のVTuberが2020年の一年間で受け取ったスパチャ(スーパーチャット)の金額のランキングを紹介していきます。
2020年といえば、ホロライブのVTuberである桐生ココさんが、総額1.5億円ほどのスーパーチャットを受け取り、2020年のYouTube年間スーパーチャットランキングで世界1位に輝きました。
https://twitter.com/kiryucoco/status/1361973361908178944
YouTubeの様々なデータを収集・公開しているPlayboardの集計によると、その金額は1億5,435万円になっています。
このようにVTuberの市場はどんどん大きくなり、様々な企業が一目を置いています。
2020年のスパチャランキングにはにじさんじから葛葉 (くずは)Kuzuha Channelさん や加賀美 ハヤトさん、イブラヒムさんなどがランクインしていました。
https://twitter.com/Vamp_Kuzu/status/1170849778357293057
https://twitter.com/333akina/status/1379532619746930689
以下は、2020年の年間のスーパーチャット(投げ銭)の集計をもとに、にじさんじ所属のVTuberだけでつくった日本のランキングです。
2020年 スーパーチャットランキング(にじさんじ所属VTuberのみ/敬称略)
1位 葛葉 (くずは)Kuzuha Channel :¥57,439,191
2位 加賀美 ハヤト/Hayato Kagami:¥46,329,337
3位 Kanae Channel:¥39,201,900
4位 イブラヒム:¥32,514,563
5位 三枝明那 / Saegusa Akina:¥29,498,555
6位 白雪 巴/Shirayuki Tomoe:¥27,517,555
7位 不破 湊 / Fuwa Minato:¥26,400,961
8位 戌亥とこ -Inui Toko-:¥26,253,648
9位 健屋花那KanaSukoya:¥23,975,741
10位 アルス・アルマル -ars almal- :¥23,826,476
数千万円のスパチャをもらうにじさんじのVtuber達。このほかにもたくさんのにじさんじ所属VTyberがランクインしました。はやりすたりの激しいYouTube上で、これほどまでにファンを獲得するのは本当にすごいことです。
ホロライブやにじさんじはこうしてVtuberを事務所でくくることで、事務所自体にブランド力を持たせ、排出するVtuberに事務所のブランドをつけるマーケティング方法で、YouTube上でファンを拡大させていきました。
VTuberがこれだけ多くの投げ銭をもらっていることは、2020年8月24日にホロライブ所属のVTuberである桐生ココさんがスーパーチャットの累計金額で1億円を超えたことで多くのメディアで報道されたこともあって、VTuberファン以外にも話題になりました。
にじさんじのVTuberは男性Vtuberが多いのが特徴的です。視聴者の性別層もホロライブは男性視聴者が多い一方、にじさんじは女性視聴者がホロライブよりも多い割合で存在します。
また、一説ではホロライブは配信でのスーパーチャットを主な収入源にしている一方で、にじさんじは企業とのタイアップを増やし、広告費を主な収入源にしているとも言われています。
https://twitter.com/nijisanji_app/status/1295578504554192897
にじさんじタイアップ第2弾。VTuber「健屋花那」のオリジナル録り下ろしボイスが聴けるイヤフォン『Zeeny™ Lights… https://t.co/Nl1K43jv3D pic.twitter.com/l4qBM7GOUM
— PR TIMESテクノロジー (@PRTIMES_TECH) August 21, 2020
https://twitter.com/beiicut/status/1353824107381415937
言われてみると、ホロライブよりもにじさんじのほうがタイアップが多いですね。需要と供給をうまい具合に双方の事務所で暗黙の了解的に分け合っているのでしょうか…?
一体数千万円を超えるスパチャをもらったVTuber本人たちは一体いくらのお給料をもらっているんでしょうか…
YouTubeのスーパーチャットはその金額の30%がYouTubeに入ると言われています。ただ、スマホのYouTubeアプリを通して投げ銭をする場合、AppStoreにもお金が引かれます。
そしてホロライブ所属のVTuberはホロライブ側にもお金が引かれますので、スパチャのうち実際に受け取っているのは3割から5割といったところでしょうか。
しかしそれでもすごい金額であり、YouTubeの月額課金性のメンバーシップと合わせると、相当な給料なのは窺えます。それだけ多くの需要と面白さ、楽しさを届けているんですね。
これからもますますVTuberの市場は拡大し、需要も上がっていくでしょう。
VTuberを目指している人も少なくはないのでしょうか。
実際、VTuberになること自体のハードルはとても低くなってきました。
よって以前よりもより中身が求められてくる時代になったとも言えます。VTuberの覇権争いはさらに勢いを増すことでしょう。
VTuberを目指すのに遅いことはありません。様々な書籍や、ココナラなどのクラウドワーキングサービスでキャラクターを制作してくれる人を見つけるのも容易になっています。
(ココナラより引用)
今なら無料登録で300ポイントGET
ココナラに無料登録する
視聴者側から、配信者側になって、夢を追いかけてもいいかもしれませんね。何事も始めるのに遅いことはありません。
それではまた。
コメント