VR

AR,VR,MRって何?なんの略称?違いと実用例を徹底解説

こんにちは、エウレカを運営しているFe(エフイー)です。

単刀直入に、今回はAR VR,MRがなんの略で、どういう技術なのかを解説します。

これから来るオンラインの時代に不可欠なものばかりですので、参考になれば幸いです。

目次

    1. AR,VR,MRってなんの略称?
    2. AR,VR,MRの違い
    3. AR,VR,MRの実用例

 

それでは解説していきます。

AR,VR,MRってなんの略称?

AR(Augmented Reality)

ARとは Augmented Reality(オーグメンテッド・リアリティ)の略で、日本語訳で「拡張現実」を意味します。

オーグメンテッドはあまり聴き馴染みがありませんが、拡張現実は聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

現実の風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示することで、目の前にある世界に仮想的な映像を映し出すというものです。

AR技術は日本では2007年ごろから一般的に知られるようになりました。

Pokémon GOは代表的なARゲームです。

VR(Virtual Reality)

VRとは Virtual Reality(バーチャル・リアリティ)の略で、日本語訳で「仮想現実」を意味します。

仮想現実という言葉は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

2016年の「VR元年」と呼ばれる年を皮切りに、日本ではVRが広く知られるようになりました。

様々なVR機器やそれに伴うゲームやアプリ販売され、VRに関する書籍や、VRを体験するイベントや施設も次々と生まれていきました。

 

MR(Mixed Reality)

MRとは Mixed Reality(ミックスト・リアリティ)の略で、日本語訳で「複合現実」を意味します。

複合という言葉から予想できた方もいると思いますが、MRはARとVRの技術を合わせたようなイメージです。

位置付けは、ARの上位互換と言われています。

AR,VR,MRの違い

それぞれの略称は分かったけど、結局何が違うの?

その問題をここで解決していきます。

まずARとVRですが、この二つには大きな違いがあります。それは、

現実世界を認識するか、しないか

ということです。ARが拡張現実と呼ばれ、現実の世界上にデバイスを通して映像を映し出すのに比べ、

VRは現実から抜け出し、仮想現実という名前の通り完全にもう一つの仮想世界に入ります。

ん?仮想?拡張?はたまた複合?

イメージしやすいように図を用意しました。

ARとVRは互いに独立したものであり、その二つが合わさったものがMRというわけです。

AR/VR/MR比較表

ARVRMR
世界現実世界仮想世界現実世界/仮想世界
日本に広まり出した年2007年2016年(VR元年)2017年
主な商品Pokémon GOPSVR,オキュラスクエスト2ホロレンズ

 

総じて2020年以降はどの分野でも開発が進み、更なる分野や場所でARVRMRが登場することになるでしょう。

AR,VR,MRの実用例

ここからは実際に現在この世界で体験可能なAR,VR,MR技術を用いた例を複数紹介していきます。

身近なものから企業向けのものまで様々な導入例を紹介します。

コンテンツの理解が深まれば幸いです。

ARの導入例

ARはVR技術に比べて早い段階で日本に浸透していきました。

「ARゲームズ」(Augmented Reality GAMES)

2011年より発売されているニンテンドー3DSシリーズ本体に内蔵されているゲーム。

現在20代の方は、当時遊んでいた方も多いのではないでしょうか。

 

「Pokémon GO」

2016年にリリースされ一台ムーブメントを起こしたスマホアプリ。今日時点でもユーザーを増やし続けています。

僕がリリース初期に初めて捕まえたレアポケモンはラプラスでした。

VRの導入例

VRは2016年のVR元年を皮切りに急速に広まっていきました。

特にSONYから出たPlayStation VR(プレーステーションVR)はVRの認知度を一気に広めていきました。

ユーザー増加に伴い多種多様のジャンルのゲームが開発、販売されいています。

VRゲームの代表格にはFacebookから出ているOculusシリーズがあります。

2012年のオキュラスリフト発売から開発を重ね、2020年の10月にはさらに性能がアップしたオキュラスクエスト2が、前回モデルのオキュラスクエストよりも安価で発表されました。

VR技術はこのようなゲームだけでなく、会議や企画のプレゼンなど、ビジネスシーンでも活躍が期待されています。

オンラインでの会議がZOOMで行われ、ZOOM飲みなる言葉が生まれた2020年。

VR会議やVR飲み会が当たり前になる世の中はすぐそこです。

 

MRの導入例

あまり馴染みのないMRですが、より一般的に大衆に広まっていくのは、MRかもしれません。

VR会議の需要は高いですが、MRのホログラム投影の可能性はさらに上をいくものがあります。

一度はアニメや漫画などで見た、ホログラムを投影して操作する。それがMRにはできてしまうのです。

現在市販で一般的なのは

ホロレンズ(マイクロソフト社)

公式サイトはこちら

最後に

AR,VR,MRといっても、様々な特徴があり、それぞれが活きる分野があることがわかりますね。

オンラインが普及を加速させる昨今では、自宅にいながらコミュニケーションが可能なVR技術がさらに広まると僕は考えます。

今回紹介したものは全て現在一般的に公開されているものです。

2021年がARVRMRの新たな時代になるのも想像できます。

そしてスマートフォン同じくらい、VRやMR機器を一人一台持つ時代も、そう遠くはないと思います。

変化の激しい時代だからこそ、新しいものを積極的に体験することは価値のあることです。

 

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