こんにちは、Fe(エフイー)です。
目次
MR(複合現実)とは何か
MRとは Mixed Reality(ミックスト・リアリティ)の略で、日本語訳で「複合現実」を意味します。
複合という名前からもあるようにARとMRの融合であり、言葉とおりMIXされた技術です。
まだまだMRという言葉は認知が少なく、医療用語のMRと勘違いしてしまう人も多いようです。
GoogleでMRと検索しても、医療に関する記事ばかりが出てきます。
医療関係でのMRの意味
MR(メディカル・レプリゼンタティブ)日本語訳は「製薬企業の営業担当者」薬についての知識や情報を医師や薬剤師に提供する製薬メーカーの営業担当者。
(goo辞書より引用 https://dictionary.goo.ne.jp/)
今後、複合現実が認知されていって、検索結果が塗り替えられるのもそう遠くないかもしれません。
AR(拡張現実)と何が違うのか
ARが拡張するのに対してMRが複合という言葉上、MRは何もかもがARの上を行きます。
まさに「上位互換」ということです。
具体的な違いは、ARが現実世界にCGを重ね合わせるのに対して、MRは現実世界にVR、拡張世界を重ね合わせるということです。
現実世界に姿を現したCGの周りを動くことも、操作することも可能です。
ARを3次元的に立体化させたものがMRということになります。
そこまでいうなら、一体今MRの技術はどれくらいなのか。気になる方は多いでしょう。
今回は動画を通して、MRの能力と可能性をご紹介します。
MRの金字塔ホロレンズの作る世界
VRやMRなどの技術は、実際に一度体験することが一番手っ取り早いと言えます。
ただVRと違って現実世界に仮想世界を合わせるMRは、映像でも凄さが伝わりやすいです。
中でもマイクロソフト社の「ホロレンズ」がMRのホログラムを紹介する中で重要な鍵を握っています。
VRのように頭に装着するタイプの機器で、視界は遮られないので現実の世界は不自由なく見ることができ、それに仮想世界のCGが重ね合わせられて表示されます。
企業に浸透しているMRの技術ですが、一般客層に広まっていくのも時間の問題かもしれません。
自動車業界の事例
不動産業会の事例
MRの技術が、すでに数多くの場所で導入され、役立っていることが、この日本の動画からもわかります。
パソコンが家庭に普及したように、MRもいつの日か、一家に一台と呼ばれるのでしょう。
MRの凄さが本当の意味でわかるのは実際に体験した時です。
機会があれば、ぜひ一度体験してみてください。
これからのMRの未来
これからの世の中で、MRが担う役目は相当大きいと予測できます。
今でこそ認知度は高くありませんが、これからオンラインの時代が加速し、VR技術が「自宅にいながら会える」というコンセプトの元に広まっていき、そのオンラインの時代が緩和し、外出する機会が増えることで、MRは大きく期待される技術になると思います。
テーマパークのアトラクションなどでもMR技術は大きな価値をもたらします。現実世界に仮想世界を重ね合わせることで、より世界観への没入が可能となり、あったらしい体験がそこで生まれるのもすぐ先の未来だとわかります。
また医療現場や教育現場でも積極的に導入されれば、今よりもクオリティの高いものが実現し、より生活にVRやMRの技術が密接に関わってくることでしょう。
最終的なMRのデバイスはコンタクトレンズになると言われています。
VRデバイスが完備されたコンタクトレンズが普及し、MRが当たり前になった以来では、一体どんなことが当たり前になっているのでしょうか…
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