こんにちは、エフイーです。
今回はVR未体験の人にVRを初体験してもらいました。リアルな反応や感想をまとめていきたいと思います。
VRをまだ体験したことがない人は、VR体験はどんな感じなのか、どういう反応、感想になるのかを参考にしてみてください。
また、これからVRを自分以外に体験してもらうという方は何を体験させればいいのかも参考になると思います。
VR初体験の2人
今回VRを初体験してもらったのは、20代、30代の男性二人です。
Aさん
Bさん
二人ともVRゴーグルでのVR体験はありません。
今回が初めてVRを体験する、といった状況です。
VRを体験できる場所は、ゲームセンターなどのVRゲーム体験ベースですが、数も少なく混み合うので、VRを体験したことがない人はまだまだ多く、2022年2月時点でVRを体験したことがあるという人は早期体験ユーザーと言えます。
メタクエスト2で体験
今回は、meta社(旧Facebook社)から販売されているVRゴーグルのメタクエスト2(旧称:オキュラスクエスト2)を利用しました。
メタクエスト2は、スタンドアロン型(VRゴーグル単体で楽しめる)に加えてケーブルをパソコンと繋げることでPCVRにもなり、何より値段が安くコスパが最強なVRゴーグルです。
体験してもらったVRコンテンツ
VR体験で抑える3つのポイント
VR未体験の人にVRを初体験してもらう上で、押さえておかなければいけないポイントが以下の3つです。
・VRゴーグルで何を体験させるか(VRコンテンツ)
・どのくらいの時間体験させるか
・どの順番で体験させるか(VRコンテンツの体験の順番)
です。今回はできるだけ多くのVRコンテンツを、テンポよく短い時間で体験させます。
今回は体験してもらったVRコンテンツを体験してもらった順に、実際に体験してもらった反応や感想と共に紹介していきます。
今回は時間があったので、可能な限り様々な種類のVRコンテンツの体験をしてもらいました。
VRで板の上を歩く!「Richie’s Plank」
一番初めに体験してもらったVRゲームは、高層ビルで板の上を歩く「Richie’s Plank」というゲームです。
VR体験におけるこの手のゲームはスリルがあり大変人気なコンテンツです。
有料ではありますが、VRの没入感と臨場感を味わえる最初に体験するにふさわしいVRゲームです。
結果から言うと、このゲームを体験した二人はかなりいい反応をしていました。周りをキョロキョロと見回し、「すごい」「リアルだ」と言っていました。
そこに板がないのに、そこにビルがないのに、あたかもあるように感じる。仮想空間、VRの面白いところです。
VRキラーコンテンツ「ビートセイバー beat saber」
高層ビルでスリルを味わってもらった後は、VRゲームのキラーコンテンツであるビートセイバーを体験してもらいました。
ビートセイバーは両手の剣で曲と共に流れてくる立方体を斬るリズムゲームです。VRゲームのキラーコンテンツと言われ、世界中にも多くのユーザーがいます。
ヘディング練習ができる「Player22」
続いて、VR内でスポーツのトレーニングができるゲーム「Player 22」のサッカーの種目のヘディングの体験をしてもらいました。
このゲームは本格的なトレーニングができるゲームなのですが、なかなか頭に当たらずに他のゲームほどは盛り上がりませんでした。
VRに慣れていない状態でヘディングのゲームはやや難易度難かったようです。
また、VRゴーグルを装着した状態で頭を振るので、頭への負担が大きく感じました。
360度の映像体験「YouTube VR」
今回は数あるYouTubeのVR動画、360度動画の中からホラー系の360度動画を視聴してもらいました。
VRのホラー動画は完成度が高く、普通の映像とは異なり360度の映像のため、臨場感が半端じゃありません。
実際に部屋を薄暗くして、フルで動画を体験してもらいましたが、360度で映像を体験できる分後ろを振り返った時に…、音のする方を見たら…と言うようなテレビなどでは体験できない映像体験になりました。
ジェットコースター「Epic Roaler エピックローラーコースター」
最後にVRジェットコースターを体験してもらいました。
椅子に座ってもらった状態で、実際にジェットコースターに乗っているような感覚を味わってもらいました。エピックローラーコースターは無料のゲームで、ゲーム内でコースや乗り物に課金するタイプです。
最初からいくつか無料で体験できるコースがあり、そちらで十分楽しめます。
VR体験後のリアルな感想
VR体験を通して感じたリアルな感想を二人に聞きました。
あえてマイナスだと思うところや、気になったところも挙げてもらいました。
VR体験自体は新しく、面白いものだったとかなりいい反応をもらえました。しかしその新しさが故に目の疲れや頭の疲れも感じたようです。
コンテンツ自体は面白いものが多く、まだまだ楽しめそうですが長い期間楽しんでもらえるにはRPGのようなストーリー製のあるコンテンツや、オープンワールドのゲームなどがもっと増えると選択肢が増えて、VRユーザーも増えると思いました。
VRの重さについては、やはり現状だと長時間の装着は苦しいと感じる人がいます。小柄な方や子供などは特にVRゴーグルが重いと感じることが多く、まだまだ軽量化してくれることを期待するのみです。
VRを体験してみる
まだVRを体験したことがない人は、ぜひVRを一度体験してみて欲しいです。
百聞は一見に如かず、という言葉がありますがこの言葉はVR体験のために生まれたのではないかというほどに、VRは体験してみないとその凄さや面白さが伝わりません。
「思っていたより凄かった」
「VRってこんなに面白いの?」
と言った言葉を、VRを体験した方はよく口にします。
言葉や画像、動画で伝えられる部分には限界があります。ぜひあなたの手で、目で、足でバーチャルの世界へ踏み込んでみてください。
日常を超えた体験を体全体で感じることができます。
今後も当メディア「エウレカ」でVRの魅力や体験について情報を発信していきます。
またの記事でお会いしましょう。それではまた。
コメント