こんにちは、Fe(エフイー)です。
今回は、バーチャルリアリティ学会が企画開催している「VR技術者認定試験」の7月開催の試験ににギリギリ申し込めたので、めずらしいVR関連の資格である「VR技術者認定試験」はどういう試験なのか、難易度はどれくらいなのか、またどうやって申し込んだのかなどを詳しく解説していきます。、VR技術者認定試験を受けたい、または興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
【写真:申し込んだチケット】
VR技術者認定試験とはどういう資格、試験なの?
VR技術者認定試験とは、日本バーチャルリアリティ学会が実施しているVRの技術分野における専門家の養成を目的とした資格試験です。
VR技術者認定試験は、試験用教科書「バーチャルリアリティ学」の出版と同時に、「バーチャルリアリティ学」に基づく講習会・認定試験を2010年より開催しています。
VR技術者認定試験の難易度はどのくらい?
VR技術者認定試験の難易度は、そこまで高くないと言われています。
下記のVRエンジニアのなかじさんの動画によると、勉強、試験の時間含めて4日ほどが目安だそうです。
VR技術者認定試験はどうやって申し込むの?
VR技術者認定試験は今までは対面での実施でしたが、感染症対策の影響で2021年はオンラインでの開催となります。
毎年7月と12月に試験が行われ、大体4か月前ほどからバーチャルリアリティ学会の公式サイトにて募集が行われます。
2021年の7月の受付は満員になってしまいましたが、2021年12月の試験は行われる予定ですので、申し込みページまたは日本バーチャルリアリティ学会(The Virtual Reality Society of Japan)の公式サイトより最新情報をご確認ください。
VR技術者認定試験の勉強は何をすればいいの?
主に教科書である「バーチャルリアリティ学」を読み、勉強することで試験では点数が取れます。
6割以上で合格なので、少ない日数でもカバーできる内容といえるでしょう。
また、公式サイトには過去問も載っていて、例年その過去問からも問題が出るので、教科書を読み、過去問を解けば合格することは可能です。
バーチャルリアリティの技術の基礎から学べて、VR(バーチャルリアリティ)とは何なのか、どういう技術なのか、どういった使い道があるのかなどを専門的な部分まで詳しく学ぶことができます。VR業界を目指している方には必読の一冊です。
また、試験と同時に募集される講習会でも、VR技術者認定試験で使う内容を学ぶことができます。それどころか、講習会では、VRの業界の最先端で活躍されている方の話を聞けるので、試験を受けなくても、講習会を受けるだけでも価値があります。
特に学生は値段も安いのでぜひ参加してみてください。
以上VR技術者認定試験(2021年7月開催)にギリギリ申し込めた話でした。
講習会の感想や、試験の結果なども更新していく予定です。
ぜひ一緒にVR技術者認定試験に挑戦しましょう。
それではまた。
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