こんんちは、Fe(エフイー)です。
昨今YouTube上で人気のVTuberの切り抜き動画。その中でも最も数が多く、再生数も多いのがVTuber事務所のホロライブに所属しているVTuberの切り抜き動画です。
そんな切り抜き動画の他に、切り抜き漫画と呼ばれる動画が数を増やしています。
今回は、そんなホロライブのVtuberの切り抜き漫画の収益化について解説していきます。
切り抜き漫画とは?
切り抜き漫画とは、切り抜き動画の漫画版です。
一般的な切り抜き動画と異なり、切り抜き漫画はVTuberの配信から音声だけを使用します。
そこへ自分で作成したイラストを漫画風につなげ、配信された音声をアテレコすることで完成します。
切り抜き動画とは異なり、イラストにより動画にオリジナリティが出るため、人気の切り抜き漫画チャンネルも数多く存在します。
「ホロライブ」の切り抜き漫画は収益化可能?
結論、ホロライブンの切り抜き漫画の収益化は、許可が下りればOKです。
ホロライブの切り抜き漫画を作るにあたって、ホロライブのガイドラインを確認する必要があります。
第4条(本キャラクターの利用許諾範囲)
2. 利用者は、前項の利用にあたり、以下の各号に掲げるすべての利用条件を遵守するものとします。
- 第三者の知的財産権その他一切の権利及び名誉を侵害しないこと
- 本キャラクターの名誉・品位傷つける行為をしないこと
- 公序良俗に反する行為や目的、暴力的な表現、反社会的な行為や目的、特定の信条や宗教、政治的発言のため利用しないこと
- 本キャラクターの公式商品であるかのような誤解を招く利用をしないこと
- その他、当社が不適切と判断する行為に利用しないこと
- 商用利用に関しては、当社より事前の承認を受けるものとすること
第2項目目の6で商用標利用する場合は運営会社の承諾が必要」とありますので、収益化する場合はホロライブの承認が必要です。
逆に言えば、収益化しないのであれば(1)~(5)の条件を守っていれば自由とも言えます。
以上より、どのみち許可は必要ですが、許可をとれば収益化は可能という内容でした。
また、収益化しなければ動画の政策自体は黙認されているようなので、自分自身でどういうチャンネルの運営をして陸のか考えたうえで切り抜き動画や切り抜き漫画を制作してみてはいかがでしょうか。
ひろゆきさんなどは、収益を折半する形で切り抜きチャンネルを許可しています。
広告になり、収益も入る切り抜きチャンネルを、うまく利用する配信者は数を増やしてきています。
中田敦彦さんらも切り抜きを認め始めました。
VTuberにも明確な規定が必要になってきていると言えます。
グレーなVTuberのではなく、公認の切り抜き動画をうまく作っていくほうがうまくいくかもしれませんね。
プロが教える!Premiere Pro デジタル映像編集講座
動画編集のスキルを身につけるついでに、切り抜きチャンネルでYouTubeドリームを狙ってみるのも、面白い挑戦かも知れません。
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