今回はFitXRでエクササイズをするのに必要なVRゴーグルと必須パーツを紹介していきます。
FitXRとは
FitXRとは、ボクシング、HIITトレーニング、そしてダンス系フィットネスが楽しめるVRフィットネスアプリです。
FitXRは初心者でも手軽に楽しめる理想のワークアウトアプリで、中級から上級の人も満足できるような数百ものワークアウトが組み込まれています。
エンドルフィンを分泌させ、気分を高めるながら毎日の楽しいワークアウト体験で、カロリーの燃焼や筋肉の強化を図ることができます。
FitXRはプロのフィットネスインストラクターチームによって監修されたCLASSが毎日追加されます。
最大6人でのリアルタイムでのマルチプレイが可能で、ボイスチャットでお互い励ましあいながら運動することが可能です。
FitXRで行うVRエクササイズの感想と写真
▼今回利用したVRゴーグル「オキュラスクエスト2」
私は2020年の秋にVRゴーグルを購入してから、ビートセイバーやVRボクシングを楽しんでいたので、VRで運動、エクササイズをすること自体は慣れていました。
オキュラスクエスト2にFitXRのアプリを無料でダウンロードし、会員登録をします。
会員登録をして、無料トライアルを開始。どうやら月額990円のサブスクサービスのようです。内容が素晴らしければ、1ヶ月VRフィットネス生活してみようかなども思いつつ、準備が完了。
基本的にVRのゲームは買い切りタイプなので、無料でトライアルができるのは素晴らしいです。
アプリのホームは様々なフィットネスのコースが並んでいます。
左から順に、BOX(ボクササイズ)、DANCE(ダンス)、HIITの3つのカテゴリーから選べて、それぞれに複数のフィットネスコースがあります。HIITは2021年5月に追加されたコンテンツだそうです。
手始めにボクササイズの1番人気なコースをプレイしていきます。
▼実際にFitXRで「ボクササイズ」を初見プレイした様子
時間は4分のコースから19分のコースまで様々で、今回は一番人気の15分のコースをプレイ。
ボクササイズが開始。
やり方はビートセイバーなどのVRリズムゲームと同じような感じです。
指定された方向にコントローラーを振り抜いていく。
障害物は避けます。
FitXRでボクササイズをやってみて、率直な感想は「このフィットネス、本気だ。」ということです。
ボクササイズだけで、このフィットネスFitXの本気度を感じました。ちゃんときついです。毎日やったら嫌でも痩せるじゃん…そう本気で思いました。ゲームでやるフィットネスがWiiFitで止まってる私には、飛び級のフィットネスでした。
▼実際にFitXRで「ダンス」を初見プレイした様子
動画を見ていただくとわかりますが、結構激しめです。
結果から言うと、ダンスの方がきついです。
動画を見て貰えばわかるように、このフィットネスは周りに6人ほど人がいるのがわかります。それぞれが別々に、周りを見渡したり手を振ったりしているので、リアルタイムもしくは同じレベル、同じクラスでプレイした人をソフト側が記憶して、反映させていると考えられます。どちらにせよ実際に同じフィットネスをプレイしている世界中の人と一緒に運動ができるので楽しめます。
▼実際にFitXRで「HIIT」を初見プレイした様子
紫色のオーブをパンチして破壊していきます。
最初は紫色のオーブがランダムで出てくるかと思いましたが、どうやら順番が決まっているようです。どれだけ同じ動作を続けてオーブを壊すことができるかという筋持久力が鍛えられるフィットネスです。
HIITはダンスとボクササイズを足して2で割ったようなフィットネスでした。
ボクササイズやダンスと異なり、自分の限界まで玉を割っていくので、ある意味ゴールがなく追い込めばダンスやボクササイズよりも息が上がります。
VRエクササイズをするならオキュラスクエスト2がおすすめ
FitXRでVRエクササイズを行うには、オキュラスクエスト2がおすすめです。
理由はなんと言ってもそのコスパの良さ。クオリティに比例して値段の上がるVRゴーグルにおいて、圧倒的なコストパフォーマンスを見せるのが、このオキュラスクエスト2です。
オキュラスクエスト2は、Facebookが販売しているVRゴーグルです。特徴はスタンドアロン型のVRゴーグルで、パソコンやその他ゲーム機に接続する必要がなく、WiFi環境があればVRゴーグル単体がゲーム機として動きます。
唯一あるデメリットとしては、VRゴーグル本体の重さ。これはどのVRゴーグルにも共通する課題でもありますが、オキュラスクエスト2が特別軽いということも無く、重量感はそこそこあります。
私が個人的に友人2人にオキュラスクエスト2を体験させた時は、VR体験に対して「すごい!」という感想と「意外と重いね!」という感想が出てきたので、体格の小さい方、普段あまり運動しない方などは長時間付けると疲れてしまうかもしれません。
短い時間、30分ほどであればボクシングやビートセイバー等のゲームも楽しんでいたので、そこまで気にはならないとは思います。
VRエクササイズで汗をかくときの対処法
VRでの運動系のゲームアプリはビートセイバーしかり、VRボクシングしかり、とどうしても汗が出ます。汗をかきやすい代謝の良い人であれば、5分ほど動いただけで汗だくになる人もいます。
オキュラスクエスト2が自分専用ならいいですが、家族で回して使ったり、友人に体験させるときなどは汗は気になりますよね。
そんな時におすすめなのがVRフェイスマスクです。
フェイスマスク(VRマスク)って何?
フェイスマスク、VRマスクとも呼ばれているこちらのマスクは、耳にかけるタイプで、VRゴーグルに触れる部分を目元をのぞいて覆ってくれます。
VR体験や、ゲームセンターなどのVRゲームをプレイしたことがある方は、一度はつけたことがあるかもしれません。
フェイスマスク(VRマスク)をつけるメリットとデメリット
フェイスマスク(VRマスク)のメリットとデメリットをご紹介します。
メリットのほうが明らかに多いですが、その中でもデメリットも存在するので、そちらも紹介していけたらと思います。
フェイスマスク(VRマスク)のメリット
- 顔の汗がVRゴーグルもしくはフェイスカバーにに直接付着しない
- VRゴーグルの共有が衛生的にも行いやすい
- VRゴーグルが汚れない
- VRゴーグルにメイクが付着しない(特に女性の場合)
以上の4つがフェイスマスクの主なメリットです。
フェイスマスク(VRマスク)のデメリット
- 長時間つけると耳が痛くなる
- 没入感が少し下がる
以上の二つがフェイスマスクの主なデメリットです。
フェイスマスク(VRマスク)を実際に購入してみた感想
今回私もフェイスマスク(VRマスク)を購入してみました。
現在フェイスマスク(VRマスク)は白と黒の二色が販売されています。私は黒を選びました。黒色にした理由は特にありませんが、なんとなく珍しいなと思ったからです。(黒色のフェイスマスク(VRマスク)は意外と流通が少ない。)
つけてみた感想としては、「悪くない」といった感じ。不快感は特になく、若干調整が面倒臭いくらいで、普通に使えました。
汗や汚れを気にしなくていいので、かなり気兼ねなくVRゴーグルを装着できます。
他人にVRゴーグルを試してもらうときに重宝しそうです。
→AmazonでVRフェイスマスクをチェックする
VRエクササイズでレンズが曇ってしまうときの対処法
VRでフィットネスをしていると汗をかきますが、汗を掻くということは湿気がたまります。VRゴーグルは頭に装着して顔を覆うものなので、必然的に湿気がVRゴーグル内にこもり、レンズが曇ってしまうことがあります。
▼VRゴーグルのレンズが曇ってしまった時には眼鏡用の曇り止めが有効です。
▼拭くだけで曇り止めができるタイプもありました。
VRエクササイズで光漏れが気になるときの対処法
VRエクササイズに限らず、VRゴーグルでは光漏れが気になることが多々あります。
光漏れとは、VRゴーグルと顔の間から部屋の光が漏れ込み、VRの没入感が下がる状態を指します。
▼そんな光漏れがきになる人は、フェイスカバーがおすすめです。
フェイスカバーを使うことで、オキュラスクエスト2の光漏れの原因の隙間を埋めることができ、より高い没入感でのVR体験が可能になります。
▼フェイスカバー装着前のオキュラスクエスト2
▼フェイスカバー装着後のオキュラスクエスト2
シリコン製のフェイスカバーは水洗いが可能なので、汗をかくVRフィットネスとの相性が抜群です。900円でVRの没入感が飛躍するので、安い買い物と言えます。
オキュラスクエスト2を持ち運べるケースもおすすめ
オキュラスクエスト2は持ち運び用のケースも売ってあります。
旅先や仕事先でVRをやりたい!!という熱い方はぜひ参考にしてみてください。オキュラスクエスト2の置き場所としての普段使いもできるので、持ち運ばない時にも有効活用ができておすすめです。
オキュラスクエスト2は保管場所に悩みがちなものなので、ケースが一個あると壊れたり埃が溜まったりしないので安心ですね。
以上FitXRでVRエクササイズをする際のおすすめVRゴーグルである「オキュラスクエスト2」とその必須周辺パーツをご紹介しました。
ぜひ生活の一部にVRフィットネスやVRエクササイズを導入して、自宅にいながら健康的な体を手に入れましょう。
新しい体験が、レンズの中には無限大に広がっています。
それではまた。
コメント