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VR関連おすすめ書籍・本7選【2022最新】

こんにちは、エフイーです。

今回は「VR関連おすすめ書籍・本7選【2022最新】」と題しまして、現在Amazonで購入できる最新のVR関連の書籍、本からベストセラーまでを特徴を抑えながら紹介していきます。

VRを技術的に知りたい方、VR関連の仕事に就きたい方、VRのビジネス的可能性を知りたい方、VRを知りたいすべての方に合った書籍を紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

1.バーチャルリアリティ学(日本バーチャルリアリティ学会:編)

【難しさ:★★★★☆】

【おすすめしたい方:VRの技術の基礎的なところから知りたい人】

【値段:2,970円】

【発売日:2010/12/16】

バーチャルリアリティ学とは、日本バーチャルリアリティ学会の方々が総力を尽くして作成された、いわばVRの教科書です。

バーチャルリアリティの技術の基礎から学べて、VR(バーチャルリアリティ)とは何なのか、どういう技術なのか、どういった使い道があるのかなどを専門的な部分まで詳しく学ぶことができます。VR業界を目指している方には必読の一冊です。

 

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バーチャルリアリティ学の内容

  • 第1章 バーチャルリアリティとは
  • 第2章 ヒトと感覚
  • 第3章 バーチャルリアリティ・インタフェース
  • 第4章 バーチャル世界の構成手法
  • 第5章 リアルとバーチャルの融合―複合現実感―
  • 第6章 テレイグジスタンスと臨場感コミュニケーション
  • 第7章 VRコンテンツ
  • 第8章 VRと社会
  • 索引

 

日本バーチャルリアリティ学会が総力をあげて編纂したバーチャルリアリティ学の教科書です。本書を読むことにより、VRに関する興味が生まれ、考え方を理解し、基礎を学んで、いくつかのシステムの例を見ていくうちに、自らも新しい挑戦への意欲が湧いてくる。そういったVR学の教科書を目指して編纂いたしました。

普遍性、一般性のある事柄を中心にまとめ、前半(第1章から第4章)でVRの考え方、システムの原理、人間の認識と行動の仕組みなどの基礎を、後半(第5章から第8章)で臨場感通信などの実世界と関連するVRの展開と、VRの社会との関連やその未来に関して学習できます。

なお、日本バーチャルリアリティ学会では、本書の内容に基づいたバーチャルリアリティ技術者認定講習会・試験を実施しています。本書の構成(前半の基礎編が「セオリーコース」、後半の応用編が「アプリケーションコース」)がそのまま講習会・試験の内容に該当し、予習・復習の際に大変役に立つ教科書です。

バーチャルリアリティ技術者認定講習会・試験については当学会ホームページの「学会行事>VR技術者認定講習会・試験」をご参照ください。

バーチャルリアリティ学Amazon販売ページより引用)

バーチャルリアリティ学の口コミ、評判

バーチャルリアリティ学の口コミ、評判(1)

「VRに関する一般的な教科書です。広く浅くという感じで、これまでのVRの歴史を解説している感じです。最先端のVR技術はあまり掘り下げられて居ませんので、この本を読んでVRの一般知識を勉強し、最先端技術については別の専門書で勉強するということになると思います。
私はVRについては全くの素人でしたので、この本でかなり勉強させていただいた感じがします。」

 

バーチャルリアリティ学の口コミ、評判(2)

「一般には最先端の高度かつ難解な分野であると思われているVRについて、読みやすくまたわかりやすく書かれている良書であると思います。より良い社会で誰もが自分らしく生きることができる幸せな未来の構築に向けての実務を担う気概があり、次世代の主役としての責務を厭わない方々には是非一読をお勧めしたい一冊です。」

 

バーチャルリアリティ学Amazon販売ページより引用)

 

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2.未来ビジネス図解 仮想空間とVR(株式会社往来:著)

【難しさ:★★★☆☆】

【おすすめしたい方:最新のVR情報、VRビジネスを知りたい人】

【値段:1,980円】

【発売日:2021/3/25】

仮想空間(メタバース)上で新たなビジネスが生まれる!

昨今流行りのVRの最新情報を凝縮させた一冊。

なかなか最新本が出版されないVR関連の書籍の中では最も新しく、かつ分かりやすく情報をまとめている一冊。

VRを知らない人も、もっと知りたい人にも新鮮な情報がきっとあります。カラーで分かりやすいので、VRに詳しくなりたい方には必読です!

 

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未来ビジネス図解 仮想空間とVRの内容 

  • Introduction 仮想空間に広がる世界
  • Part.1 VRとxRの歴史を振り返る
  • Part.2 VRに触れてみよう
  • Part.3 VRビジネスの動向
  • Part.4 VRからメタバースへ
  • Part.5 VRの先駆者に聞く

 

本書は、VRを中心としたxR技術の基礎知識から、VRビジネスの現状や事例、さらにはVRメタバースへとつながる流れを解説したものです。
Part.1では、バーチャルリアリティという概念が生まれてから、xRという言葉が登場した昨今の状況を、周辺技術を交えながら解説しています。
続くPart.2ではVRを体験する際に必要な環境や機材を紹介、Part.3ではVRのビジネス活用の実例を豊富に取り上げました。
Part.4では、「VRのメタバース化」という新たな潮流を取り上げます。VRChatなどのサービスに代表される仮想空間では、ユーザー同士が思い思いのアバターの姿で交流するソーシャルな場が急速に発展しており、新しい社会や経済が生まれはじめています。
最終章のPart.5では、VR界隈のキーパーソンへのインタビューを通して、最前線の熱い空気をお届けします。
VRをビジネス活用する上でヒントを探している、VRを体験してみたいがどこから始めればいいのかわからない、いちユーザーとしてVRメタバースの世界をのぞいてみたい……そんな方々に、ぜひ読んでいただきたい1冊です!

未来ビジネス図解 仮想空間とVRAmazon販売ページより引用)

 

未来ビジネス図解 仮想空間とVRの口コミ、評判

未来ビジネス図解 仮想空間とVRの口コミ、評判(1)

「会社で突然「VRやりたいんだよねぇ」と言われた時に困らないように鞄に忍ばせておきたい一冊。
歴史からハードからソフトまで網羅的にVRを知ることができます。特に「Part.5 VRの先駆者に聞く」は必見です。

 

未来ビジネス図解 仮想空間とVRの口コミ、評判(2)

「VRで現在進行形なビジネスやイベントが知れていいね。今すぐにでもOculus Questを買う気になった。
導入方法やVR・メタバースの歴史、今後の展望などがカラフルな写真・イラスト付きで説明されていて、初めてVRに触れる人へのガイドブック的な本とも言えるし、既にVRに経験のある人も有益なのかもね。」

 

未来ビジネス図解 仮想空間とVRAmazon販売ページより引用)

 

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3.VRが変える これからの仕事図鑑(赤津 慧:著)

【難しさ:★★☆☆☆】

【おすすめしたい方:VRで今の世の中の仕事がどう変化するかが知りたい人】

【値段:1,540円】

【発売日:2019/8/30】

はじめにこの本に何が書いているかざっくりまとめると

  • VRで何ができるか
  • VRで世の中はどう変わるか
  • VRで仕事はどう変わるか
  • VRのはじめ方

この4つのポイントが書かれています。

本書帯にも書かれているように、VRと5Gで仕事がどのように変わっていくか、変わる業界や働き方などの、VRが私たちの生活をどう変えていくかにフォーカスしています。これから何になろうか考えている中高生をはじめ、社会人の方は今の仕事がどう変わっていくか、自分の業界がどのような影響を受けるのかを知っておくことは、これからの働き方にも大きく関わってくると思います。また主婦の方や副業を探している方にも、新しい仕事や稼げる仕事を見つけるきっかけになるかと思います。

今日時点で、VRに関する記事や動画などVRに関する技術は年々上がり、需要が少しずつ増えてきたことにより、家庭用のVRHMD(頭につけるVRゴーグル)も2016年のVR元年と呼ばれる、VRが普及し出した年に比べて安価になり手に入りやすくなりました。

VRはまだネットの記事やYouTube動画などはあまり多くなく、情報が少ないのが現状です。こう言った書籍からいち早く情報を入手して、変化の激しいこの時代を生き抜く知恵を手に入れましょう。

VRが何かを知りつつ、それによってどう世の中が変わるかをイメージできるVR初心者必読の本になっています。

 

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VRが変える これからの仕事図鑑の内容 

  • プロローグ VRが世界を変える
  • 第1章 VRの最前線で一体何が起きているのか!?
  • 第2章 5Gで加速するVR社会
  • 第3章 VRで変わる業界図鑑
  • 第4章 VRで新しく生まれる仕事
  • 第5章 VRで変わる働き方
  • 第6章 こんなことまでVRが変える
  • 第7章 VRを始めよう

 

VRが変える これからの仕事図鑑の口コミ、評判

VRが変える これからの仕事図鑑の口コミ、評判(1)

「2019年最新事例から考察されたVRの現在と将来像が描かれています。特にページを割いているのが、VRの登場によって現在のビジネスがどのように置き換わるかという”仕事図鑑”。
実現されるであろう時期や可能性が明示されていればもっと具体的な未来像が想像できるのに、とも思いましたが、VRビジネスの将来について広い可能性が示されておりワクワクするものでした。

 

VRが変える これからの仕事図鑑の口コミ、評判(2)

「タイトル通り、現状VRが出来ること、また近い将来可能になることを踏まえ、これからの社会や仕事がどう変わるかを多数記述している。難解な技術的なことではなく、個々の事例(ライブ,旅行,etc.)ごとに具体的なイメージを提供してくれるので、読むだけでSFの世界に入り込んだようなワクワク感を与えてくれる。それだけでなく、じゃあVRを始めるにはといった道筋も別途示してくれているので、SFを読む感覚でVRの入門基礎が学べる。」

 

VRが変える これからの仕事図鑑Amazon販売ページより引用)

 

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4.VR原論 人とテクノロジーの新しいリアル(服部 桂:著) 

【難しさ:★★★★☆】

【おすすめしたい方:VRの歴史やルーツから最新技術までを知りたい人】

【値段:2,420円】

【発売日:2019/5/22】

VR原論 人とテクノロジーの新しいリアルは、90年代に出版された『人工現実感の世界』という書籍の改変版です。
ここの記載をアップデートしながら、今の VR技術を構成する要素の一つ一つを紹介する構成で、驚くべきことに約30年前の出版でありながら、そこに記載されていることがほぼ今の最新のVR製品や技術、サービスに活かされていることがたくさんあります。


今ブレイクしているVRが決して最近の技術ではなく、長い間の人間の知覚と、そこに及ぼす影響・どのように作用させるのか、といった長年の研究者の方々の取り組みの結果なのだということが、とても実感として伝わってきます。巻末の対談も中々読めないメンバーの対談だけに面白いです。VRで食べていきたい人、最新技術そのものに興味のある方にはお薦めな一冊だと思いました。

 

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VR原論 人とテクノロジーの新しいリアルの内容 

  • 第1章 人工現実感とは何か?(人工現実感の世界へようこそ;鏡の国への旅―3人の祖父達の軌跡 ほか)
  • 第2章 走り出した人工現実感研究(ロボットと人間が一体になる日―通産省工業技術院機械技術研究所;軍事用遠隔制御ロボット、グリーンマン―アメリカ海軍海洋システムセンター ほか)
  • 第3章 Reality Engine Builders 人工現実感を実現する製品(VPL社―データグローブ、アイフォン、RB2ほか;エクソス社―デクストラス・ハンド・マスター ほか)
  • 第4章 人工現実感の応用と展望(創世紀から幼年紀へ;街へ出た新しい現実 ほか)

VRブームはこの本から始まった!
進化を続ける「もうひとつの現実」を読み解く

【豪華鼎談収録】
廣瀬通孝(東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター長)
GOROman(株式会社エクシヴィ代表取締役社長)

【内容紹介】
Google、Apple、Facebook、Amazonなど、名だたる企業がVRに参入している。VRが普及した未来の世界はどうなるのだろうか。実用化が進むVRだが、その多くのコンセプトは研究初期と変わっていない。当時を振り返りながら今後の発展を見据えることで、「VRが本当に目指していること」を理解できるだろう。

本書では、VRを取り巻く技術革新の系譜をまとめ、大きな全体像の中にVRを位置づけることで、テクノロジーとしての文脈を明確にする。日本のVR研究者、開発者、ビジネス関係者に読み継がれてきた史上初のVRの本『人工現実感の世界』(工業調査会)。大幅な加筆を行い、待望の再版。

VR原論 人とテクノロジーの新しいリアルAmazon販売ページより引用)

 

VR原論 人とテクノロジーの新しいリアルの口コミ、評判

VR原論 人とテクノロジーの新しいリアルの口コミ、評判(1)

「Google glassの登場や映画やオリンピック開会式でのイベント等、VRという言葉を聞く機会が多くなっており、更なる普及が期待されていて今が正にVRのブームとの感があるが、実はその前段ともいうべきブームが1980年代の後半から始まっており、本書の原著は1991年に発行されVR論の原点との言われるものです。
著者はジャーナリストで、当時の研究者や研究施設を精力的に取材して何が起こっているのか、何が起きようとしているのかを詳細に語っています。登場する多くの企業は倒産したり買収されたりして残っていませんが、この時代の技術が今日に花開いているということは興味深いです。最終章は今日までのアップデートが述べられています。そして我が国においてVR研究先駆者であるとうだの広瀬教授、最近のブームの火付け役であるGOROman 近藤氏との対談で結んでいる。

 

VR原論 人とテクノロジーの新しいリアルの口コミ、評判(2)

「1991年の書籍「人口現実感の世界」に2019年の解説を加えた本。
まだノートPCも一般的ではなく(ブラウン管モニターかドットの見えるモノクロ液晶の頃!)VRもSFの中にしかなかった頃、事実を元にあるべき明日と未来を語った本は、正しく歴史を学ぶためには最高の教材でした。
巻末に、有識者による現代の対談が掲載されていて、本の内容から現代までを繋ぐヒントも追加されています。それは決して解説書ではなく、時代に立ち会ってきた人の思い出話ではありましたが、本編との対比や私の記憶とも少しづつ違っていて、記録にも記憶にも中立はないのだとよく分かります。読み終えた私達が影響を及ぼすのは今から先しかないので、1991年と2019年を踏まえて、これからのVR時代を生きていこうと改めて思いました。」

 

VR原論 人とテクノロジーの新しいリアルAmazon販売ページより引用)

 

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5.ミライをつくろう! VRで紡ぐバーチャル創世記(GOROman:著) 

【難しさ:★★☆☆☆】

【おすすめしたい方:VRが日本にどうやって広まったか知りたい方】

【値段:1,540円】

【発売日:2020/6/24】

この本を読んでわかることを完結にまとめると

  • 著者GOROmanについて
  • 日本にどうVRが広まったか
  • オキュラスがFacebookに買収された経緯
  • VRは世の中をどう変えていくのか

です。VRがどう日本に広まったかや、現在市場を拡大させているFacebook社のオキュラスクエスト2が歩んだ道のりなど、日本のVRの最先端を駆け抜けてきた著者GOROman自身の視点から解説しています。

また、VRがどのように社会に影響を与えるかや、VRが広まった後の社会、そしてVRが越えなければいけない壁などを紹介しています。本書籍は2018年に発売されたどう著者の「ミライの作り方」という書籍の改訂版、いわばパワーアップ版です。2020年の最新情報を詰め込んだ、今読みたいVR関連本になります。

VRビジネスやコンテンツに携わる人はもちろん、これからの世界がどうなっていくのか知りたい人や、ミライをつくりたい!という学生にもおすすめです。

 

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ミライをつくろう! VRで紡ぐバーチャル創世記の内容 

  • 第1章 こうして僕は「GOROman」になった
  • 第2章 日本にVRを!
  • 第3章 すべてを支配する「キモズム」理論
  • 第4章 VRで生活はこう変わる
  • 第5章 VRは社会をこう変える
  • 第6章 ミライの答え合わせ・2020年版

VRが世界を救う!?
オキュラス・ジャパン創設メンバーGOROmanが語るVRの未来

※本書は、2018年4月に刊行された『ミライのつくり方2020-2045』(星海社)に新たな原稿を加え、一部修正のうえ再版したものです

【本書のポイント】
・VR・AR普及後のミライを大胆予測
・著者の半生を通じて、技術の変遷を理解できる
・旧版の予測は当たったか? 2年前の答え合わせを加筆

【本書で語るミライ】
・「空間パラダイム」で生活激変?
・「人と会うこと」の意味とは?
・VRの普及で「儲からなくなる仕事」は……
・「国」から自由になる! など

【内容紹介】
VRを日本に普及させたエヴァンジェリストが、1980年代から現在までに起きた新しい技術の誕生や変化を自身の半生とともに伝えます。

オキュラスの創設者パルマー・ラッキーとの出会い、オキュラス・ジャパンチームの立ち上げ、フェイスブックによるオキュラスの買収劇など、当事者だからこそ知る話も多数収録しています。

後半では、ビジネスやITの未来予測に不可欠な「キモいの谷」=「キモズム」理論を解説したうえでVRがもたらすワクワクするようなミライを大胆予測。

改訂にあたり、旧版で予測した未来が実現したのか、その答え合わせとVRの最新動向を加筆しました。VRビジネスやコンテンツに携わる人はもちろん、これからの世界がどうなっていくのか知りたい人や、ミライをつくりたい! という学生にもおすすめです。

(ミライをつくろう! VRで紡ぐバーチャル創世記Amazon販売ページより引用)

 

ミライをつくろう! VRで紡ぐバーチャル創世記の口コミ、評判

ミライをつくろう! VRで紡ぐバーチャル創世記の口コミ、評判(1)

「日本におけるVR普及を後押ししたGOROmanさんの新刊。そのGOROmanさんが、どのような幼少期・青年期を過ごし「GOROman」という愛されるキャラを確立していくこととなったのかの一端が垣間見れる素晴らしい書籍。

何よりも著者であるGOROmanさんの、苦悩しながらも思考し「どうすれば現状を打破できるのか」を徹底する情熱と行動に胸が熱くなる。書籍の至るとことから発せられる「まずはやってみよう!そして考えて、またやってみよう!!」という願い。そして、著者自身が今のように絶大な影響力を持つようになったことに対して、読者への「あなたもできるんだよ、大丈夫だよ」という、とてもしなやかなメッセージ。

OculusというVR機器を日本に普及させた立役者の一人が、赤裸々に語る過去、そして、願うミライのすがた。
無味乾燥な甘言などではなく、自分自身の経験から、後の世代に「自分もマッハで行動して考えてみたい」と思わせてくれる、哲学書のように熱くしなやかな本書。

 

ミライをつくろう! VRで紡ぐバーチャル創世記の口コミ、評判(2)

「自伝部分が面白い。他者とつながることの大切さを教えてくれる本。リアルで自分のことを理解してくれる人が周りにいなくても、ネットになら必ずいる。だって世界中の人達とつながっているんだから!そして自身の熱意や使命感、人と人とのつながりが、状況を動かし、望む未来へと導いてくれる。この先、VRが普及したらどんな世界が待っているのか。航空会社のことなど、コロナ前に書かれた部分が、今の状況をズバズバ言い当てていることにも驚くが、今回追加されている6章も、当初の予測は現状どうなっているのか、そしてこれからどうなるのか、とても興味深く読むことができる。最後に、未来は「どうなる」…ではなく、「どうしたい」を自ら創る…という姿勢が大切なのだとあらためて強く意識させてもらうことができ、元気をもらえた。さぁ、みんなで、「ミライをつくろう!」」

 

(ミライをつくろう! VRで紡ぐバーチャル創世記Amazon販売ページより引用)

 

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6.トコトンやさしいVRの本( 東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター:編 

【難しさ:★★☆☆☆】

【おすすめしたい方:VRとは何かを一から学びたい方】

【値段:1,650円】

【発売日:2019/3/1】

VRはいつからある?

人間の五感を騙す手法。VR空間での自己表現。自然な動きを可能にする技術。身近なところにあるVRなど、身近にあるVRの技術知りたいことがよくわかる一冊。

イラストや図解で分かりやすく学べる一冊。VR入門の一冊といったところです。

 

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トコトンやさしいVRの本の内容 

  • 第1章 VRって何だろう
  • 第2章 VRと五感の科学
  • 第3章 VRが可能にする新しいインタラクション
  • 第4章 時間と空間を超える
  • 第5章 VRの周辺技術
  • 第6章 VRの可能性
  • 第7章 VRと社会

 

トコトンやさしいVRの本の口コミ、評判

トコトンやさしいVRの本の口コミ、評判(1)

「著者、編者の方々がしっかりしているためか、トコトンシリーズの中では、内容的にかなりしっかりしており、且つ、読みやすさはこのシリーズの他の本と変わらず、短時間で必要な知識が吸収でき、とてもよい書籍でした。

 

トコトンやさしいVRの本の口コミ、評判(2)

「タイトルや表紙から子供向けの内容も想像していましたがそんなことはなく。
各テーマ見開き2ページごとに、テキストと図解でわかりやすく、仔細に解説されています。視覚や触覚など人間の五感についての解説は本論から脱線しすぎている気もしますが……、詳しくない分野の話なのでその辺りも興味深く読ませていただきました。」

 

(トコトンやさしいVRの本Amazon販売ページより引用)

 

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いかがでしたでしょうか。

VRの書籍はなかなか新しいものが出ないニッチな分野ですが、これからVRが普及すれば、関連書籍はたくさん出版されることでしょう。

VRについて知りたい、VRを仕事にしたいという方は、今回紹介したものを読んでおけば今のVRがどのくらいいの技術で、未来どういう風にVRが市場を広げていくかがよくわかると思います。

 

あなたにとって特別な一冊が見つかれば幸いです。それではまた。

 

 

 

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