こんにちは、エフイーです。
私は2020年の10月に初めてVRゴーグルでVRを体験して以来、その魅力と可能性にハマりました。
VRが徐々に普及していって、2016年のVR元年と呼ばれた年以来のVRブームが巻き起ころうとしている今日ですが、VRについて全く知らない人には、一体どこで、どうやってVRを体験すればいいのか、またVRにはどういったゲームやアプリがあるのか全く分からないという人も多いと思います。
今回はVR初心者にも分かりやすく、今最も売れているVRゴーグルの「メタクエスト2」をおすすめな3つの理由を挙げて紹介します。
VRで何ができるのか、何がすごいのか、どんなゲームやアプリができるのかなども交えて紹介するので、是非最後までごらんください。
VRゴーグルを買うならメタクエスト2がおすすめ
結論から言うと、VRを始める人にはメタクエスト2(旧オキュラスクエスト2)というスタンドアロン型のVRゴーグルがおすすめです。
2016年のVR元年と呼ばれる年に最も流行ったのは、スマートフォンの映像を特殊なレンズを搭載したVRゴーグルに挿入して楽しむものでした。
もちろん、スマートフォンを入れるタイプのVRゴーグルでも、VRの映像は楽しめるのですが、正直技術が進歩した今の時代に、スマホで楽しむVRのコンテンツでは、没入感の高いVRコンテンツは楽しみ切れません。
そして今の最先端のVRを最もコスパ良く楽しめるのがどういうVRゴーグルなのかというと、Meta社(旧Facebook社)のメタクエスト2です。
メタクエスト2は、3万円台とVRゴーグルの中では手頃な価格で、完全ワイヤレスを実現したスタンドアロン型のVRゴーグルです。
スタンドアロン型なので、当然ながらPlayStationはもちろんのこと、高スペックPCなども不要です。
クエスト2単体で没入感の高い最新VRゲームなどがプレイできるシロモノです。
Facebook社が、社名をMeta社に変更するほど、メタバースへは本気です。そしてメタバースの事業の中で最も大きくお金をかけてると言ってもいいのがこのVRゴーグルです。
一体そんなVRゴーグル「メタクエスト2」にはどんなおすすめポイントがあるのか、本記事では3つのポイントに分けて紹介していきます。
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メタクエスト2がおすすめな3つの理由
VRを体験をしたい方にメタクエスト2をおすすめする理由は主に3つあります。
- VRゴーグル本体のクオリティ
- コスパが圧倒的に良い価格
- ストレスフリーな有線を必要としない独立したVRHMD
一つずつ解説していきます。
クエスト2がおすすめな理由その1:VRゴーグルとしてのクオリティの高さ
まず何といってもクエスト2はクオリティが高いです。
VRゴーグルと聞いて、スマホを挿入するタイプのVRゴーグルを想像する方もいるかと思いますが、スマホを挿入するタイプのVRゴーグルとははっきり言ってレベルが違いすぎます。
VRゴーグル(VRHMD)そのものがコンピュータ本体となって動くので、ゲーム機本体を直接覗くような没入体験ができます。
メタクエスト2はメタ社(旧Facebook社)の独自のプラットフォームがメタクエスト2内にストアとして存在すので、VRゴーグル単体で無料アプリや有料アプリをダウンロードして遊ぶことができます。
スマホやウェブサイトからでもアプリの購入やダウンロードはできますが、メタクエスト2のVRゴーグル内でアプリの購入が完結するのは非常に便利です。
またVR内の映像の解像度も高く、映像に網目が全く見えません。なのでVRゴーグルを装着するだけで、瞬間移動したような錯覚を感じるはずです。
自宅にいながら、様々な世界、ゲーム、スポーツなどあらゆる体験が可能です。
クエスト2がおすすめな理由その2:圧倒的なコストパフォーマンス
続いておすすめな理由が、コストパフォーマンスです。
ここまで高性能に完成されたVRゴーグルにもかかわらず、メタクエスト2の値段は3.7万円です。
まだまだこの値段で高い…と感じる方もいるかもしれませんが、VRゴーグルは大体が5万円から10万円する高価な機械かつ、VRゴーグル以外にもこうすぺっくのPCや外部パーツなどを必要とするものもあるので、VRゴーグル単体で動き、その上で価格を抑えているのがいかに凄いかが分かります。
以下は主なVRゴーグルの価格の比較表です。
Meta Quest 2 | 37,180円(128GB)/49,200円(256GB) |
VALVE INDEX | 153,800円 |
PICO VR Neo3 | 49,280円 |
HTC VIVE Pro | 139,545円(フルキット)/99,990円(スターターキット) |
HTC VIVE Pro Eye | 179,168円 |
PlayStation VR | 37,500円(プレステ本体、コントローラーを別途購入する必要あり) |
正直、3.7万円以上のクオリティだることは、クエスト2を体験すればすぐにわかります。
VRでできることはほぼクエスト2があれば実現します。
余談ではありますが、メタクエスト2はあまりの値段の安さから、独占禁止法の疑いで訴えられてしまったそうです。
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クエスト2がおすすめな理由その3:ストレスフリーなコードレスVRHMD
最後におすすめな理由は、ストレスフリーなコードレスであるということです。
正直この「コードレスであること」が最もメタクエスト2をおすすめできる理由だったりします。
VRゴーグルというのは、基本的にPCやゲーム機本体と有線で接続します。高性能なPCで処理した映像を、VRゴーグル内に映し出すという流れです。
しかし、そういう場合にVRゴーグルとPCを繋ぐケーブルが足に引っかかったり、絡まってしまう危険があるので、しっかりと環境を整える必要があります。
一方でメタクエスト2の場合は本体そのものがコンピュータとして動き、頭にVRゴーグルを装着した状態で無線でストレスなく動き回ることができます。
無線なので気兼ねなく動き回ることができるので、没入感がグッと上がります。
またメタクエスト2にはカメラが本体についていて、プレイエリア(動き回る範囲)を決めることができるのでこれ以上進むと壁にぶつかる!というのが実写の映像で表示されるので安全です。
と言っても急に走り出したりするなど間に合わない場合もあるので、自分のプレイエリアの広さはVRゴーグルをかぶる前にしっかりと確認する必要があります。
(oculus公式サイトより引用)
VR本体だけでも多くのコンテンツを楽しめるクエスト2は、オキュラスリンクというケーブルをPCと接続することで、さらにたくさんのコンテンツを楽しめます。
高性能なPCは必要ですが、ケーブル一つでPCVRにもなる万能なVRゴーグルがクエスト2なのです。
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VR体験でよくある質問「部屋が狭くても大丈夫?」
VRゴーグルを購入するか検討している方によくある質問が
「部屋が狭くてもVR体験はできるのか?」
というものです。
メタクエスト2にへ静止モードいうものがあり、座ってVRを遊ぶモードがあります。
椅子に座って、両手を広げて360度回せるくらいのスペースがあれば、十分にVR体験が可能です。
私もVRを始める際に部屋の広さが気になりましたが、結果的にそこまで広くなくても大丈夫でした。
ただ、より高い没入感のVR体験をするには、部屋は広い方が良いです。
可能であれば物を移動したりして、できる限りスペースを確保しましょう。
メタクエスト2の残念な点
素晴らしい完成度のVRゴーグルである「メタクエスト2」にも、少なからず残念なところがあります。
本記事では私が感じたメタクエスト2の残念な部分も紹介していきます。
- VRゴーグル本体が少し重い
- コントローラーに単三電池が必要
一つずつ紹介していきます。
VRゴーグル本体が少し重い
メタクエスト2は特に女性や子供など体格の小さい方にとっては重く感じることが多いです。
メタクエスト2の重量は504グラムです。
VRゴーグルは頭に固定して使うものなので、頭頂部や側頭部のベルトで頭に固定します。
私も実際に何人かの友人にメタクエスト2を体験してもらいましたが
- ベルトがきついと感じる。
- 重くて長時間はプレイできない。
- 頭が疲れてしまう。
という意見を聞きました。
VR体験自体は本当位に感動して面白かったと言ってもらえることが多いゆえに残念な点ではあります。
コントローラーに単三電池が必要
メタクエスト2の残念な点の2つ目はコントローラーに単三電池が必要な点です。
メタクエスト2のコントローラーの持ち手部分をスライドして電池を入れます。
最新のVRゴーグルなのに充電式じゃないのか・・・?
と思いつつ、電池を入れて使用しています。
電池が切れると新しい電池をコントローラーに入れる必要があるのですが、コントローラーにカバーをつけていると電池を交換する度にカバーも取り外さなければいけないので面倒です。
また、コントローラーが壊れたりした際には海外から取り寄せる必要があるのでその点も残念ではあります。
現時点では1年半ほどクエスト2を使っていますが、コントローラーに特に異常はありません。
残念な点とは言っても多少面倒になるというだけで、VRの没入感やクオリティには全くマイナスな点を感じません。
あくまで一意見として参考にしてみてください。
メタクエスト2でどんなVRゲームが遊べる?
現在メタクエスト2で遊べるVRゲームのタイトルは、様々あります。
2020年のクエスト2販売開始より、多種多様なVRゲームがリリースされて来ました。
こちらからストアへ行ってぜひどんなVRゲームがあるのかを確認してみてください。
個人的にVRだからこその体験ができるおすすめゲームは、VRゲームのキラーコンテンツとも呼べる「ビートセイバー」やVRボクシング、VRパズルなどです。
VRボクシングでは、臨場感あふれるボクシングを自宅にいながら体験できます。
非常に激しく動くので、ダイエットにも直結するVRエクササイズゲームです。
VRパズルゲームでは、VRならではの立体的なパズルが楽しめます。
VRChatなどのソーシャルVRと呼ばれるアプリで世界中の人と没入感の高いコミュニケーションを取るのも面白いです。
様々なワールドを探索し、自宅にいながら旅行気分を味わえます。
アマゾンプライム会員であれば、無料のアプリを使ってVR映画館でのアニメや映画・ドラマも観れるので非常におすすめです。
ぜひストアであなたのお気に入りのゲームやアプリを見つけてみてください。
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メタクエストを買ってVRゲームを遊んだリアルな感想
人生初のVRHMD
私は2020年の11月に初めてVRゴーグルを購入し、メタクエスト2(当時はまだオキュラスクエスト2という名前)を体験しました。
当時クエスト2でVRを体験した率直な感想は、「未来すぎてヤバい」でした。
VRってこんなにすごいの?という結構な衝撃がありました。
VRゴーグルといえば、スマホを挿入するタイプのものしか体験したことがありませんでしたし、まだまだクオリティも普通くらいだと思っていたのであまりの没入感に一瞬でハマりました。
まだまだVRを体験したことがない人がいる中で、どうしてこんなにすごいのにもっと話題にならないんだ?という思いを抱き、当メディアを立ち上げるなどしてきました。
本格的なVRゴーグルでVRを体験したことのない人にはぜひ一度でいいから体験してみてほしいです。
一回体験すればその面白さにきっと気づくはずです。
VRゴーグルを買うならフェイスカバーは必須
メタクエスト2を購入する人は、必ずフェイスカバーも購入しましょう。
VRゴーグルは頭に装着するゲーム機器です。
激しいVRエクササイズや、長時間のVRゲームのプレイをすると、どうしても顔とVRゴーグルの設置面は汚れてしまいますので、複数個のフェイスカバーは持っていると非常に便利です。
私はVRが思いのほか汗をかくものだと知らずにクエスト2を買って、(当時は付属品でフェイスカバーがついていなかった)後悔したので、フェイスカバーは購入することをおすすめします。
メタクエスト2を現在新品で購入するとフェイスカバーは付属しますが、少々薄めで使いにくいです。
▼以下記事参考
メタクエスト2のフェイスカバーは値段も1,000円前後ですので、予備としてでも持っておくことをおすすめします。
フェイスカバーは消耗品ですので、できれば使い分けをするといいです。
汗をかくVRゲームをする際はシリコン製の洗えるフェイスカバー、VR映画館での映画・アニメの視聴やVRChatをはじめあまり動かないVRゲームをする際は柔らかいクッション性のフェイスカバーなどをおすすめします。
▼そのほかのメタクエスト2のアクセサリーについては以下の記事で詳しく解説しています。
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まとめ
以上今回はVR始める人はメタクエスト2がおすすめとして以下の3つのポイントを紹介しました。
・VRゴーグル本体のクオリティ
・コスパが圧倒的に良い価格
・ストレスフリーな有線を必要としない独立したVRHMD
「メタバース」という言葉がバズワードとして話題になっている現在、VRにも注目が集まっています。
最先端のVR技術をぜひ一度は体験してみてください。
それではまた。
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