こんにちは、Fe(エフイー)です。
先日VRを一度も体験したことのない友人にVRを体験させてほしいと言われ、実際に体験させてみました。
そこでVR初体験の友人の率直な感想や反応、感想を聞いてVRの魅力やこれからについて考えていこうと思います。
↑前回友人に体験させたときの記事
今回VRを初めて体験してもらった友人は二人です。どちらも男性で20代です。
今回体験してもらったのはFacebookのオキュラスクエスト2です。
そもそもの今回のVR体験の始まりは、友人とVRについて話しているところから始まりました。
何気なく今のVRについて話していたところ、
友人A「俺ちゃんとしたVRやったことないわ」
友人B「俺も」
という会話に。
じゃあやるか、ということで。深夜1時からVR体験会が始まった訳です。
いざVRを体験させるにあたり、自宅ではなかったのでオキュラスクエスト2単体でVRを体験してもらうことになりました。
そしてオキュラスクエスト2を装着してもらう流れになったのですが、ここで毎度毎度悩む問題が立ちふさがりました。
それは
「VRのすごさを伝えるためには何を見せればいいのか?」という問題です。
現在VRといっても、そのコンテンツは様々なジャンルがあります。
例を挙げるのであれば、YouTubeVRの360度の動画や、360度のアニメーション。またビートセイバーやVRボクシングなどのゲームコンテンツなどたくさんの種類のコンテンツがあります。
「VRを体験してみたい」
という人に対して、「VRってすごい!」「こういうのが見たかった!」と思わせるにはどういう体験を提供すればいいのか。これは毎回悩むところです。自分でもまだVRを体験しつくしていないので、これをやれば絶対に感動する!と自信を持てるものが確定していません。
結論、今回は全部試してもらって、感想をもらいました。そして分かったことは、”自分が面白いと思ったものを追体験させること”が最も効果的ということでした。
それでは具体的に、オキュラスクエストで体験できる”VR”を一通り体験してもらって、どういう感想をもらったかを見ていきましょう。
今回友人に体験してもらったのは、 YouTubeVR、ビートセイバー、VRボクシング「Thrill of Fight」、VRchat(VRチャット)、Big Screenです。正直もっとVRの魅力が伝わるアプリなどはあったかもしれませんが、オキュラスクエスト2のみでVRを進めるには私には現状でこれが最善でした。
一番反応が良かったのはYouTubeVRです。一番最初に試してもらったからかもしれませんが、純粋に「すごい!!」という反応でした。
動画が始まるとあたりを見渡し、VR特有の360度映像を堪能していました。
私も初めてVRを体験した時は同じようにあたりを見渡していました。
友人はその没入感に、「VRが思ったよりも進んでいる技術で驚いた」と言っていました。
ただ、YouTubeVRは画質が良いものが少なく、また動画の種類も豊富なため、見る動画によってVRの没入感が変わってしまうのが難しいところです。
続いてBEAT SABER(ビートセイバー)を試してもらいました。
このゲーム、やはり最初からうまい人はいないんだなと再確認しました。
リズムゲームであり、VRゲームの代表格、キラーコンテンツでもあるこのBEAT SABER(ビートセイバー)は私もなかなか最初は慣れるまでン時間がかかりました。
友人も次々と流れてくるキューブに戸惑いながらも、次第に少しずつ慣れていっていました。リズムゲームで、楽しみながら体を動かせ、かつ没入感が高いBEAT SABER(ビートセイバー)に、友人も好評でした。
さすがはVRのキラーコンテンツ。いい感じにVRの面白さが伝わっていました。
そして続いてプレイしてもらったのがVRボクシングの”the Thrill of fight”です。
こちらの記事でも紹介したVRボクシング。VRのめちゃめちゃきついゲームの一つです。
やるだけで痩せるこのVRボクシングを着るだけで痩せる加圧シャツのシックスチェンジを着用するとさらに効果が抜群です。
VRボクシングを実際にやってもらうと、その臨場感に本当にボクシングをやっているような気持ちになったと言っていました。
現実の世界を撮影したものをVR空間で見るよりも、3DCGなどで作成された世界に入るほうが、映像が鮮明で没入感が高いのかもしれません。
その後BigScreenやVRChatをやってもらいました。体を動かしたりするVRゲームもいいけど、VRという世界観を最大限に生かした環境体験系のVRアプリも好評だったので、新しいエンターテインメントといった風なとらえ方以外にも、心を落ち着かせたり、瞑想したりするリラクゼーション効果も期待できると思いました。
VRは体験自体が新鮮で、現実の生活では体験しえないものです。ですので、VRを誰かほかの人に体験させるときは、「いかに普段の生活で起こりえないか」と、「普段の生活をいかにVRで再現できているか」を考えるとよいのかもしれません。この一見矛盾しているよ言うな二つの考え方の二層系がVRの世界をより新しいものへと引き立てるのです。
今回二人の友人にオキュラスクエスト2でVRを体験してもらって、やはりVRは面白くてワクワクする、未来を創っていく業界なんだということを再認識しました。
VR初体験だった友人二人は、体験後に口をそろえて「一回やればすごいのがわかる」と言っていました。
私もはじめてVRを遊んだときは驚いて、その瞬間にはまりました。
この一回やってみるというのは、簡単そうに見えてなかなか難しいものです。まだまだVRも手に取りやすい値段にはなっているものの、オキュラスクエスト2で3万7千円ほどと、だれでも手が出る金額ではありません。
さらにVRHMD業界ではスマホを入れるタイプのVRゴーグルが1000円から4000円ほどの安価で販売されており、VRに興味を持った人でも、その安いほうのVRゴーグルを購入して、まぁまぁだったなという感想を持って終わるケースが多いです。
かくいう私も2016年のVR元年とよばれVRが流行った時期には安いVRキットを購入して、意外とすごいなーなんて薄い感想をもって終わったのを思い出します。
1000円から4000円ほどで買えるスマホを入れるタイプのVRゴーグルと、オキュラスクエスト2のような一体型の高性能なVRゴーグルのどちらも利用した私的に言うと、正直VRの没入感や感動は天地の差です。クオリティが違いすぎるのです。
オキュラスクエスト2レベルのクオリティのVRを、だれもが体験することができれば、VRの普及は一気に広がるでしょう。
ゆえに、いかにオキュラスクエスト2レベルのクオリティのVRを体験させるかが、VR業界のキーポイントといえます。
この記事を読んでいて、まだVRを体験したことがないという方は、ぜひオキュラスクエスト2でVRの世界へ足を踏み入れてみてください。
それではまた。
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